1936年にヒンジはアウトサイドからインサイドに 移されましたが、しばらくの間スクエアのまま発売されていました。 インサイドユニットは型が新しくなり7ホールチムニーの 角型で四角いブラス材から作られています。 カムスプリングは36年がピストンタイプ、37年以降ハンプ したリーフスプリングが使用されてます。 フリントホイールはすべて水平歯ですが36年は60歯、 37年も60歯ですがそれ以降ですと68歯が使われている 可能性もあります。 カムは38年まで銅製です。 当方ではスクエアモデルは Zippo 本社の発表のガイドブックに もある通り36〜37年と考えていますが、スクエアモデルで本当のフルオリジナル(例えばミントインボックス)モデルに鉄製のカムが使われていれば、39〜41年頃まで生産されていたと 証明できる訳です。 余談ですが通常この頃のスクエアモデルはダイアゴナルライン付きが標準で、ダイアゴナルライン無しのインサイドヒンジのスクエアモデルは非常に貴重なモデルになっています。 このモデルのリペアーされていない物は1stモデルよりも お目にかかる事が無い「幻の逸品」のようです。 |
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1936 Square Inside Hinge Fully Original |
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