みなさん、「心が叫びたがってるんだ。」と「聲の形」って聞いて、ピンとくる方っていますか?
以前私がフジテレビで働いている頃、試写会でここさけは見れたんですけど、どうも30時間以上働いてから試写会に行くと所々で意識が飛んじゃって…
今回しっかり見たいなーと思って、ここさけ見てみたら涙とまらなくなっちゃいました。笑
説明が遅れてすみません。
「心が叫びたがってるんだ。」と「聲の形」(こえのかたち)っていうのはアニメ映画で、2015年と2016年に話題となった作品です!
知らない人のために、予告編も貼っていきますねっ!
最初、ここさけを見ていたんですが、見たことない聲の形も気になってしまって、一気に見ちゃいました。
一気に見たら見たで涙腺がやばくって…笑
ここさけは、トラウマによって声を出すとおなかが痛くなってしまう少女が、とあるきっかけでクラスのみんなとミュージカルをすることになります。ミュージカルの題材は、彼女のトラウマと想いが詰め込まれたものなのですが、その作品を作り上げていく過程で彼女自身がトラウマと向き合っていくようなお話です。
もちろん彼女のほかにも中心人物となる仲間が3人ほどいるのですが、その中で繰り広げられる恋愛事情も見どころの一つです。
ここさけは、しゃべるとお腹が痛くなってしまう成瀬さんが一生懸命一生懸命考えて伝えようと努力しているのに声が出なくてっていう描写が丁寧に描かれているので、本当に感情移入しやすい。ゆえに、彼女が苦しみながら声を発しようとすると「頑張れ!」っていう気持ちが強くなって涙が出てきてしまう場面がすごく多かったです。
話が進むにつれて、彼女は恋をします。
その恋が成就するのか。皆さんにも見守っていただきたい作品です。
次に「聲の形」ですが、こちらは最初の数十分は良心が痛む方もいるかもしれません。
というのも、この作品は小学生のころ、耳の聞こえない少女(西宮)をいじめるところから始まります。
西宮さんは何をされても学校では笑顔だったのですが、ある日いじめられていることが親に発覚し、転校してしまいます。
いじめをしていた中のひとりの少年(石田)は、この転校が発覚した日、先生に犯人扱いされ、一緒にいじめていたクラスメイトもこの日を機に石田君をいじめ始めました。
時は過ぎ、石田君は自分のしていたことに気づき、手話を覚え始め、手話教室にいた西宮の元へ謝りたい気持ちを胸に近づきます。
この後、彼らの元に小学生のころいじめていた子などが集まっていき、過去の後悔を背負いながらそれぞれの声の形で想いを伝えあっていくのですが、映画が終盤にいくにつれて、西宮さんの家族が思っていたこと、石田君が感じていたこと、石田君を心配する西宮さんの気持ちなどが次々とわかってきて、涙が止まらなくなりました。
一番泣いたのは、石田君が病院にいるシーンですね。
いろんな人の気持ちがすごくあふれてきて、それぞれの思いの伝え方は違うけど、石田君を想う気持ちに涙がこぼれました。
どちらの作品も、今考えると声にまつわるお話ですが、どっちも感動作でクオリティも保証できる良作です。
文章が下手すぎて伝わらなかったかもしれませんが、気になった方は下記から商品ページを覗いてみてください!