ZIPPO(ジッポー)アウトサイドヒンジ研究室


ZIPPO Lighter
Outside Hinge Laboratory Page.5


さて、次に年代です。

カムの色、カム受けに注意して下さい。

Outside9

カムはすべてクロームメッキされていますが、メッキがこすれて金属の地が出ています。

写真では判りづらいですが、

A、鉄
B、ブラス(真鍮)
C、ブラス(真鍮)
D、鉄
E、カッパー(銅)です。

Aの鉄は1939年〜41年の修理品。
B、Cのブラスは 1933年後期〜34年後期。
Dの鉄は第二次世界大戦中の修理品(1941〜45年)。
Eの銅は1935年〜38年です。

私の持っている1936年内ヒンジスクエアZIPPOのカムも銅、 1938年ラウンドタイプフラットボトムZIPPOも銅の物が あります。
フルオリジナル4バレルアウトサイドヒンジジッポーは 1936年とされてますが、おそらく銅製のカムだと 思われます。


Zippo社創業時から見てカムは
ブラス(1933-35) --> 銅(1935-38) --> 鉄(1939-46) --> ステンレス(1947-51) --> 鉄(1951-97) に移り変っています。


ここで注意。

フルオリジナル Outside Hinge ZIPPO のカムに鉄は ありません。


カム受けがなんだって? ちょっとプラっとしてくる ちょっと最初に戻る

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