まずは外見から・・・
スクエアZIPPO (1933 - 37年)は手作業で作られていたものですが、
「しょせん人のやること、Zippoの背の高さはまちまちである。」
とされていますが、どうなのでしょう。
下の写真を見て下さい。
左から背の低い順に並べてみました。
いかがでしょう。
それでは左端と右端を並べてみましょう。
約1m/mの高低差があります。
それでは、これを入れ替えてみましょう。
ほぼ同じです。
どういう事なのでしょう?
答えは簡単です。
四角いチューブ材は正確な長さで切られているのですが、上下の板は手作業のハンダ付け。
ほんのわずかな取り付け角度の誤差でこのようになり、背の高さがまちまちであるとされている訳です。
尚、Zippo本体は四角いチューブで、上下に 1.2cm X 3.7cm (0.5inch X 1.5inch)の板をハンダ付けしています。
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