穴といったらチムニー穴と思った方・・・
残念ながら、アウトサイドヒンジのインサイドユニットのチムニーの穴の数はすべて片側8個で、これまで知られているZippoの情報と同じです。
私が言いたいのは・・・
ウィックの穴。
A.リベット(修理品)
B.ウィック入り(小です)
C.小
D.リベット(修理品)
E.大
B・CとEを比べると大きさが違います。
燃料の蒸発率を上げる為1935年に穴を大きく広げたのでしょう。
ちなみにBは、インサイドユニットの中の綿を取り出したことが無い状態のフルオリジナルなので
ウィックを取り出して写真をお見せすることができません。
(インサイドユニット内の綿は特殊な接着剤で固められてます)
A・Bのように大きな穴が開いていたら・・・
これからアウトサイドヒンジを買おうとしている コレクターの方、注意してください。
「フルオリジナルに修理する」ということは、後付け されたリーフスプリングを取り外し、ピストンと コイルカムスプリングを入れ直すということ。
ウィックの穴はリベット分の大きな穴が開いています。
実際買う時、ウイックがあるので判断しづらいですが・・・
ウィック自体に大きなグラつきがある場合は注意が必要です。
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